保有耐力計算ではり端部の曲げ耐力が小さいようにおもいます。
原因はなにが考えらえるでしょうか。
保有耐力計算ではり端部の曲げ耐力が小さいようにおもいます。 [文書番号 : BUS00719] 概要
「危険断面位置のMuの修正」も行っています。 質問
保有耐力計算ではり端部の曲げ耐力が小さいようにおもいます。 原因はなにが考えらえるでしょうか。 回答
BUS-6 Ver.1 概要編 P6-9 図 6.5の方法で「危険断面位置のMuの修正」も行っています。 端部の修正がある場合は、 U-3.3.2 部材の終局強度表(Ds算定時) U-4.3.2 部材の終局強度表(保有耐力時) において Mu:危険断面位置曲げ耐力(壁柱は軸心) (kN・m) が下記の「Mu' : 危険断面位置での修正した曲げ耐力 」で決定する場合 「Mu」の値に「h」( ハンチ端、継手位置、Lo/4位置の耐力により耐力低減がされた場合)を出力する様にしています。 耐力式はBUS-6 Ver.1 概要編P6-69(6.57)式(6.58)式で、断面で決まる耐力と横座屈強度で決まる耐力の小さい耐力を使用しています。 補足
環境設定で設定のワークフォルダ内にある「U2OUT」フォルダ内の
「girder_Mu.csv」ファイルに、 Sばりについては、Mpと横補剛間隔と横座屈による低減係数を出力しております。 ご利用ください。 関連文書 BUS00701 BUS-5オンラインマニュアル(対話入力編)について文書情報
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