構造計算書のメッセージ一覧のCメッセージの位置づけ [文書番号 : BUS00684]

概要
構造計算書のメッセージ一覧のCメッセージの位置づけ
質問
構造計算書のメッセージ一覧に従来のFメッセージ、Wメッセージの他に
Cメッセージが出力されますが、Cメッセージはどのような位置づけでしょうか。
回答
このQ&Aを記載している時点では、BUS-5は(財)日本建築センター 電算委員会の
プログラム性能評価の審査中ですが、
性能評価プログラムでは以下のメッセージが義務づけられています。

注 意  : 制限値を超えた場合、「注意メッセージ」を出力する。
警 告  : 制限値を超えた場合、「警告メッセージ」を出力し、設計者が所見を記載する。
適用範囲外: 制限値を超えた場合は「適用範囲外」(計算の実行は可能)
エラー  : 制限値を超えた入力は不可能(入力制限あり)。

上記文章中の制限値とは、
(財)日本建築センター電算プログラム審査委員会が提示する仕様規定に示されている
標準的な制限値(=法令、技術基準、学会規準等で示されている値)を意味します。


上記の「注意」が「C」に該当します。
C(=注意)はチェックリスト等への所見の記載は不要ですが、
W(=警告)はチェックリスト等への所見の記載が義務づけられます。



文書情報

製品カテゴリ: BUS-6/5 / 基礎構造 / COST 最終更新日: 2012-03-23
バージョン: BUS-5[ver1.x],
文書番号: BUS00684
分類: 計算結果


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