建築基準法で想定している大地震動(極めて稀に発生する)です。
なお、建築基準法では震度階について示されておりませんので、震度階では説明できません。(建築基準法の解説書では、震度6強から7程度などとして解説されていたものもあるようです。)
たとえば、上部構造評点が0.7の場合、建築基準法で想定している大地震動に対して、一応倒壊しないとされている建物強度の70%を保有しているということになります。
(一般財団法人 日本建築防災協会作成「「2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法」の質問・回答集」Q3.7、Q3.8より引用)