E7011「片持ち柱になっています。柱座屈長さ係数を直接入力して下さい。」の対処方法 [文書番号 : BUS00457]

概要
E7011「片持ち柱になっています。柱座屈長さ係数を直接入力して下さい。」の対処方法を説明します。
質問
E7011「片持ち柱になっています。柱座屈長さ係数を直接入力して下さい。」のメッセージが出ます。
どの様にしたら良いでしょうか?
回答
柱の座屈長さは「BUS-6 Ver.1.0 概要編」P5-150、P5-151の方法で計算しております。
柱の上端、下端のいずれかにはりが配置されていない場合は、上記の方法で座屈長さが計算できないため、
注意を促す意味で座屈長さを部材長の10倍にしてメッセージを出力しています。
この場合は、下記の文献等を参考に座屈長さ係数を計算し、
[構造計算共通条件]→[部材断面特性]→[部材の個別断面特性](MP1,MP4,MP7レコード)の
「柱断面特性」タブで「S柱座屈長係数」を登録して配置していただく必要があります。

 「鋼構造塑性設計指針 2010年改」第2版 日本建築学会
 6章 6.5 柱の座屈長さ
関連文書
BUS00500 個別計算条件(MM1,MM4,TM1,TM4レコード)が特定の部材に設定できない。



文書情報

製品カテゴリ: BUS-6/5 / 基礎構造 / COST 最終更新日: 2017-05-17
バージョン: BUS-6[ver1.x],BUS-5[ver1.x],
文書番号: BUS00457
分類: 操作・入力


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