基礎構造で使用する1階構造心の算出方法 [文書番号 : BUS00423]

概要
付加曲げモーメントQh算定時の基礎ばり心から基礎底下端までの距離hの算出方法
解説
①地面より地上1階床までの距離(BLDコード)によりGLレベルが決定されます。ゼロの場合は下記のようにGL位置が決まります。
②標準はりせいの入力がない場合、1階全基礎梁の平均を求めます。
 データ変換制御の断面寸法指定指定方法
 ・はり、柱形状で指定の場合、
はり形状のはりせいから平均を求めます。
 ・[断面計算ははり、柱符号で指定]、[はり、柱符号だけで指定]の場合、
はり符号のはりせいから平均を求めます。
1層の層せん断力を使用しているため、1階全基礎梁の平均を使用します。標準はりせいが入力されている場合は、標準はりせいを優先します。データ変換制御の構造階高計算方法の設定は地下階が存在する場合影響しますが、地下階がない場合は実質影響しません。
GL位置の定義はあくまでも、BLDレコード中の「地面より地上1階床まで」の距離により判断しています。



文書情報

製品カテゴリ: BUS-6/5 / 基礎構造 / COST 最終更新日: 2004-08-02
バージョン: BUS-基礎計算オプション,BUS-基礎構造,
文書番号: BUS00423
分類: 計算方法


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