CADファイルをLAB-S1データとして読み込む場合、敷地、建物、方位、用途境界線などを、
レイヤ指定することで読み分けますが、真北は、指定レイヤの真北を表す線分の始点、終点で
判断します(始点が南、終点が北となります)。
南北が逆になる場合は、CADで線分を描きなおしてください。また、真北として指定するレイヤの中に、
真北を表す線分以外の線分があっても、正確に読み込まれませんので、レイヤを変更するなどして、
取り除いてください。
CADファイルをLAB-S1データとして読み込んだら南北が逆になった [文書番号 : LABS00038] 概要
CADファイルをLAB-S1データとして読み込むときの方位の判断方法です。 解説
CADファイルをLAB-S1データとして読み込む場合、敷地、建物、方位、用途境界線などを、
レイヤ指定することで読み分けますが、真北は、指定レイヤの真北を表す線分の始点、終点で
判断します(始点が南、終点が北となります)。 南北が逆になる場合は、CADで線分を描きなおしてください。また、真北として指定するレイヤの中に、 真北を表す線分以外の線分があっても、正確に読み込まれませんので、レイヤを変更するなどして、 取り除いてください。 補足
敷地、建物などを区別するため、あらかじめレイヤ分けして CAD データを作成しておく必要が
あります。レイヤ名は任意の番号あるいは名称でかまいません。 そのレイヤ名を指定して LAB-S1 へ読み込みます。また、そのレイヤの中でさらに複数の ブロックが存在するもの(建物、用途境界、地盤、壁面)は、それぞれを異なるグループ番号で 定義しておく必要があります( DXFファイルの場合は ポリラインを使用 )。 ただし、DXFファイルの場合は敷地、みなし敷地もポリラインとしてデータを作成してください。 文書情報
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