計画建物と既存建物の違い [文書番号 : LABS00031]

概要
LAB-S2における計画建物既存建物の違いの解説です。
質問
LAB-S2では建物の種類に計画建物既存建物がありますが、どのように使いわけますか?
解説
計画建物は斜線制限、逆日影計算によってオーバー部分がカットされますが、既存建物は計算を 行なってもカットされません。
既存建物は文字通り、敷地に元から存在する建物の入力に使用しますが、上記の特性を 活かして、計画中の建物の中でカットしたくない部分を既存建物として入力する方法もあります。
(例えばエレベータ部分など最上階まで残しておきたい部分の入力に使用)
補足
計画建物既存建物は必ずしも設定する必要はありません。 ただ、計画中の建物形状がある程度決まっている場合は、計画建物を設定していただいたほうが、合理的に計算できます。
逆日影計算では計画(既存)建物の影に基ずいて計画建物をどれだけカットするか決めます。
計画建物を設定しない場合は、プログラムが敷地全体に計画建物を自動的に設定しますが、それはかなり大きな建物となり影も大きいですからカットされる量も大きくなる場合があります。
関連文書
LABS00010 計画建物がセットバックしている場合の入力方法



文書情報

製品カテゴリ: LAB-S シリーズ 最終更新日: 2002-05-17
バージョン: LAB-S2[All],
文書番号: LABS00031
分類:


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