BUS-6Seriesの特殊柱荷重:タイプ40~42は、構造モデラ―でのBUS-6のデータ読込み時に変換されません。
データ読込み時にメッセージ:W-C5211が出力されます。
(以降、特殊柱荷重:タイプ40~42は壁荷重と称します。₎
【BUSデータ読込みメッセージ】
W-C5211
[特殊柱荷重(パラメータ)]AC1レコードの荷重形タイプで未対応のタイプが選択されている。
メッセージの説明
変換できません。データを確認してください。
【理由】
BUS-6Seriesでは土圧などの壁面への荷重を想定し壁荷重が配置できます。
配置はグリッド上のX構面,Y構面に限定しています。
他方で、構造モデラ―ではグリッドに制限されずに任意軸を自由に設けることができます。
構造モデラ―への変換後は任意軸を含む架構に壁荷重が配置される可能性があります。
想定しない軸組み、構面への壁荷重の配置を避けるため現状では入力データ変換の対象外としました。
今後、構造モデラ―でも壁荷重を配置できるよう検討を進めています。