縮尺が違う図面でも文字サイズを変えずに記入したい [文書番号 : DRA00421]

概要
縮尺が違う図面で、文字サイズ(高さ・幅・間隔など)の数値を変えることなく記入する方法について説明しています。
解説
縮尺の違う図面で文字サイズの数値を変えずに記入するには、文字サイズ設定のオプションにある【出力サイズ指定】を利用します。
「出力サイズ指定」によって文字サイズとして入力した数値が、実際に出力される時の大きさになります。
操作
  1. 「文字記入」コマンドを実行します。
  2. ダイアログ内の[詳細ボタン]をクリックし、オプションの指定ダイアログを表示させます。
  3. オプション項目の【出力サイズ指定】にチェックをしてから、文字の高さ、幅を実際に印刷される大きさに設定します。
参考
出力されたときの文字サイズを高さ4mmにする場合の例を以下に示します。
  • 「出力サイズ指定」なし
    1/100では 高さは「400mm」、1/50では、高さは「200mm」とそれぞれ設定をします。

  • 「出力サイズ指定」あり
    1/100でも1/50でも高さは「4mm」で設定します。
補足
「文字スタイル登録」コマンドで、高さや幅などを設定し登録しておくと「文字記入」や「文字サイズ変更」コマンドなどで[スタイル名称]のコンボボックスに表示されます。これにより、スタイル名称を選択するだけで、文字サイズの指定ができます。



文書情報

製品カテゴリ: DRA-CAD 最終更新日: 2001-08-13
バージョン: DRA-CAD[All],
文書番号: DRA00421
分類:


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