「複写」コマンドの操作中、選択した図形が消えたように見える [文書番号 : DRA01029]

概要
「複写」コマンドの操作中、選択した図形が消えたり、かすれたような表示になる現象について解説します。
現象
「複写」コマンドを実行して図形が複写されると、選択した複写元の図形が消えたり、かすれたような表示になる。
再表示すると図形は表示されるので、実際に消えてしまったわけではない。
対処方法
描画モードがGDIで、ダイアログ内の[矩形クリップ]のチェックボックスがONになっている時に起こる現象です。
複写後に「再表示」コマンドで画面を再表示などを行ってください。
描画モードがdirectXに場合は、本現象は起こりません。
補足
[矩形クリップ]の設定は、「移動」「複写」コマンドのダイアログにあります。
[矩形クリップ]のチェックをONにすると、選択モードにかかわらず図形選択方法がクロス選択固定になり、線分や円が矩形と交差した所で切断され、切り取るように選択されます。
(文字列など、切断できない図形は矩形範囲内にすべて含まれないと選択できません。)



文書情報

製品カテゴリ: DRA-CAD 最終更新日: 2023-12-20
バージョン: DRA-CAD17シリーズ,DRA-CAD16シリーズ,DRA-CAD15シリーズ,DRA-CAD14シリーズ,DRA-CAD13シリーズ,DRA-CAD12シリーズ,DRA-CAD11シリーズ,DRA-CAD10シリーズ,DRA-CAD9シリーズ,DRA-CAD8シリーズ,DRA-CAD7シリーズ,DRA-CAD6シリーズ,DRA-CAD5,
文書番号: DRA01029 バージョンの制限: Ver.2.0以降
分類:


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