記入縮尺などの縮尺リスト(dscale.ini)は以下の手順で作成します。
- メモ帳を開きます。
- 以下の内容でメモ帳に縮尺リストを記入します。
(下記の例では縮尺を1/60、1/70、1/80、1/90、1/1500と設定します。)
[DrawingScale]
60
70
80
90
1500
下の図のように半角記号と英数字で入力してください。
図 縮尺リストの例
- [ファイル]→[名前をつけて保存]を実行します。
ファイル名は「dscale.ini」と付けます。
保存先は、「環境設定」コマンドの[保存]タブ内、『DRA-CADが使用するファイルの場所』で設定されているフォルダを指定します。
インストール直後の初期設定では、通常は以下のフォルダになっています。
C:\Users\(ユーザー名)\Documents\archi pivot\DRA-CAD(バージョン)\
縮尺リスト(dscale.ini)が反映されるコマンドは以下のコマンドです。
- ステータスバーの図面縮尺・記入縮尺
- 図面設定コマンド
- 印刷設定コマンド
- 環境設定コマンド
- 印刷範囲の設定コマンド
- 縮尺・用紙サイズコマンド
DRA-CAD5~DRA-CAD12は、上記の場所ではなく「DRA-CADのインストールフォルダ」となります。
DRA-CADのインストールフォルダ初期値は以下の通りです。
- [64bit OS]
- DRA-CAD 32bit版
C:\Program Files (x86)\DRA-CAD(バージョン)
- DRA-CAD 64bit版
C:\Program Files\DRA-CAD(バージョン)
- [32bit OS]
- C:\Program Files\DRA-CAD(バージョン)