下のモデルでグラデーションの効果について解説します。
下の図のように上半球・下半球にそれぞれグラデーションを設定してみます。
上半球・下半球ともダイアログで下側に設定した色が半球の底面(Z座標0)付近に、上に設定した色が 半球の頂点付近に設定されます。
下の図の例では原点(XYZ座標0)を中心に、半径100,000mmの半球が設定されます。
高さを「3」とした場合は、半球の緯度方向の1/3の部分からグラデーションが始まります。
グラデーションの見え方は視点・注視点による視線の方向によって変わります。 下の図の左側は視線の視点・注視点のZ座標が共に0の場合です。 右側は天空を見上げるような視線を設定していますので、下半球の頂点付近に設定した色は見えなくなっています。