視点・視線を登録し簡単に表示したい
[文書番号 : DRA00313]
概要
視点・視線を登録し簡単に表示する方法について説明しています。
操作
方法は2つあります。
- カメラコマンドを利用する
「レンダリングメニュー」の「カメラ」コマンドで、視点・注視点を指示しカメラリストに登録します。
カメラリストは複数のカメラ位置の設定を登録できますので、リストとして登録しておくと以前のカメラ位置を簡単に呼び出すことができます。
- 画面範囲記憶/表示機能(Sキー、Aキー)
DRA-CADには、2次元の時から表示範囲を簡単に登録/呼出す機能として、Sキー/Aキーを使用するものがあります。S1〜S9は記憶のため、A1〜A9は呼び出しのために利用でき、大変便利です。
この機能は3次元に対しても有効です。
- 自分の見たいパースや投影法、部分で表示します。
- キーボードから「S1」と入力します。
ステータスバーのキーボード入力欄から文字が消え、記憶されたことがわかります。
- モデリング作業を継続して、他の表示になっているときに「A1」とキーボードから入力します。
- 「S1」で記憶された画面になります。
補足
リスト登録されたカメラ位置は「連続レンダリング」コマンドで、連続でレンダリングすることができます。
「連続レンダリング」のダイアログで、レンダリング結果を保存するフォルダを設定すると、登録されているカメラの設定でレンダリングされ、レンダリングが終了すると指定フォルダに「カメラの名前」+".BMP"という名前で保存されます。
関連文書
DRA00265 内観パースの視点、注視点の指定方法