汎用(子座標)建物のZ値の入力で、4点目以降が入力できません [文書番号 : LABS00003] 概要
汎用(子座標)建物のZ値の入力で4点目以降が入力できない仕様の解説です。 質問 汎用(子座標)建物のZ値の入力で、4点目以降が入力できないようになっていますが、なぜですか? 解説
汎用(子座標)建物で、一つのかたまりとして入力できる建物形状の屋根面は1面です。 つまり建物形状が切妻屋根なら2つに、寄せ棟なら4つに分けて入力する必要があります。 真上から見た形状は、入り隅のある多角形(頂点数100以内)でも構いませんが、屋根面は1面でなければなりません。 (途中で折れ曲がったり、歪んだりしてはいけません。) 屋根面は3次元空間の中の2次元平面ですから、平面に含まれる点が3つあれば平面の位置は決定します。(但し3点は一直線上に並んではいけません。) LAB-Sの建物入力では、最初の3つの点のX、Y、Z座標で屋根面を示す平面を決定します。 最初の3点で平面が決定していますから、4点目以降はX、Y座標が入力されるとZ座標は自動的に算出されます。 したがって4点目以降のZ座標は入力できない(入力する必要がない)ようになっています。 文書情報
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