建物に生じる壁面日影を計算する方法 [文書番号 : LABS00081]

概要
建物に生じる壁面日影を計算する方法のご説明です。
解説
建物に生じる壁面日影を計算する場合は、下記操作を行ってください。
  1. 敷地・用途地域を入力後、建物を入力します。

  2. 建物入力時の画面右側に入力シートの設定で、
    (すでに建物を入力されている場合は、
    「入力」→「建物」→「属性編集」コマンドを実行し、建物を選択して入力シートを表示させてください。)

     【建物種別】を、近隣建物など既存建物の場合は「3-既存」、計画建物の場合は「1-計画」に設定します。
     【影の影響】を「受ける」 / 【影の生成】を「生成しない」
    に設定して、建物を入力してください。

      ※補足※
      【影の影響】を「受ける」 / 【影の生成】を「生成しない」 または、
      【影の影響】を「受けない」 / 【影の生成】を「生成する」 の組み合わせは、
      どちらかを設定すると、もう片方は自動的に設定されます。

  3. 「確認」メニュー→「日影計算」コマンドを実行し、
    [壁面日影図] の「時刻日影図」または「等時間日影図」のチェックボックスをONにして「計算実行」します。
    (※[日影図] の「時刻日影図」及び「等時間日影図」にチェックについては、下記の5.をご参照ください。)

  4. 壁面日影の影の形状結果は、作図ウィンドウには表示されませんので、計算結果ウィンドウでご確認ください。

  5. 上記3.での「日影計算」コマンドを実行する時に、
    [日影図] の「時刻日影図」か「等時間日影図」にチェックして計算していただくと、
    日影図の計算結果に建物の配置図が作図され、
    その中に壁面日影の壁面番号の文字が描かれていますので、壁面位置をご確認ください。



文書情報

製品カテゴリ: LAB-S シリーズ 最終更新日: 2014-10-09
バージョン: LAB-SS[Ver.3.x],LAB-SS[Ver.2.x],LAB-SS[Ver.1.x],
文書番号: LABS00081
分類:


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