基礎Ⅱの「ひび割れのある」のひび割れとは [文書番号 : HDOC00099]

概要
コンクリート基礎の基礎Ⅱで「ひび割れのある」のひび割れとはどの程度と考えればよろしいでしょうか。
回答
基礎Ⅱの「ひび割れのある」のひび割れとは、構造的なひび割れであるか否かを問題としています。
一般に、0.3(mm)程度が判断基準と言われていますが、専門家が行うことを前提としていますので、「構造的なひび割れであるか」を、診断者が工学的に判断するのでよいと考えています。
また、軽微なひび割れのある無筋コンクリート基礎とは、床下換気口隅角部に0.3(mm)程度以下のひび割れが発生していて、基礎全体は健全である状態を言います。
(一般財団法人 日本建築防災協会作成「「2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法」の質問・回答集」Q4.9,10より引用)
操作
参考
HOUSE-DOCヘルプ([ヘルプ]メニューの[ヘルプの起動])
[入力項目]→[基本データの入力]→[建物概要]
また、[一般診断]メニューの「建物概要」コマンドの「計算条件」を実行中に「F1」キーを押すと表示されます。



文書情報

製品カテゴリ: HOUSE-DOC 最終更新日: 2022-08-03
バージョン: HOUSE-DOC[Ver.6x],HOUSE-DOC[Ver.5x],
文書番号: HDOC00099
分類: 操作・入力


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