基礎ばり荷重 [文書番号 : BUS00368]

概要
基礎ばり荷重について説明します。
質問
「5.2 部材応力図」に「鉛直荷重 基礎ばり荷重(立体解析)」というのが出力されますが、これは何ですか?
回答
「5.2 部材応力図」に「鉛直荷重  基礎ばり荷重(立体解析)」が出力される場合は、
BUS3対話入力編P205 FC2レコードの⑪杭頭反力が「基礎ばり」になっている場合です。
BUS3対話入力編P206 8)の説明にある通り、「基礎ばり」になっている場合は
特殊荷重の荷重ケースで(基礎)がついているのものを基礎ばりだけの分離モデルで解析し、
その結果を「 基礎ばり荷重(立体解析)」として表示しています。
 
基礎ばりの断面計算等は、建物全体モデルと基礎ばり分離モデルの解析結果を
たし合わせて行ないます。
参考
特殊荷重の荷重ケース設定はつぎのとおりです。(変更されています)
「鉛直」
「雪」
「X方向地震」
「Y方向地震」
「X方向風」
「Y方向風」
「鉛直(基礎) 」
「雪(基礎) 」
「X方向地震(基礎) 」
「Y方向地震(基礎) 」
「X方向風(基礎) 」
「Y方向風(基礎) 」

入力を「鉛直(基礎) 」から「Y方向風(基礎) 」としたときは、
・[応力計算条件-応力計算方法]の⑪が「建物一体」の場合は、建物一体の応力解析モデルの特殊荷重
・[応力計算条件-応力計算方法]の⑪が「基礎ばり」の場合は、基礎ばりのみの応力解析モデルの特殊荷重
となります。



文書情報

製品カテゴリ: BUS-6/5 / 基礎構造 / COST 最終更新日: 2004-05-27
バージョン: BUS-3[ver.1.x],
文書番号: BUS00368
分類: 計算方法


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