直交方向に耐震壁が付く柱は、第2種構造要素の検討の対象外となりますか。 [文書番号 : DOCR00865]

概要
検討対象外としています。
回答
DOC-RC/SRCでは直交方向に耐震壁が付く柱は検討対象外としています。
下記の文献を参考としています。


【参考】
学校施設の耐震補強マニュアル(RC造校舎編)《2003年改訂版》
文部科学省(平成15年 第1刷)
「3.2 耐震性能評価の基本事項」「3.2.2 診断時の留意点」P42 下から4行目以降
『(中略)極脆性部材の直交方向に壁が取り付いているような場合でかつ直交方向の耐力がある程度確保されている場合は、その柱がせん断破壊しても直交壁が柱に代って軸力を保持すると考えられ、第2種構造要素ではないと判断できる例も多い。』
「6.3 診断結果」「6.3.4 第2種構造要素の検討」P254〜 
(計算例の検討結果一覧表では、直交壁の有無を確認し『有』となれば、第3種構造要素としています。)


2017年版既存鉄筋コンクリート造建築物の耐震診断基準 同解説
平成29年7月1日2017年改訂版発行
114頁 項目:3.2保有水平耐力基本指標E0 (4)建物の終局限界 (d)軸耐力の算定 下から2行目以降
『(中略)耐力壁(特に直交方向、そで壁等も含む)がある場合はその軸力負担を考慮して柱の負担軸力を考慮する。』と記載されています。
また、116頁の算定例の下から9行目では、「C2は直交壁があるので検討を省略する」と記載されています。
※後述には壁板の負担可能な平均軸応力度ηの目安が記載されていますがDOC-RC/SRCでは対応していません。


DOC-RC/SRC Ver9 概要編マニュアル
2019年9月 第2刷発行
3章-90頁 項目:3.4.12 第2種構造要素(RC造) □第2種構造要素の候補の判定 1)判定対象部材




文書情報

製品カテゴリ: DOC-RC/SRC 最終更新日: 2020-09-01
バージョン: DOC-RC/SRC[ver.9.x],
文書番号: DOCR00865
分類: 計算方法


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