屋根の入力と熱的境界について [文書番号 : SAVE00135]

概要
屋根の入力と熱的境界について
参考
SAVE-住宅では、モデリングする際に、熱的境界を入力します。 熱的境界とは屋外と室内を区分する境界線を言います。
一般的には、断熱層がある部位を熱的境界と考えます。
断熱層には以下の部位があります。

•天井(または屋根)※断熱工法によって異なります。
•外壁
•窓
•床(床は断熱工法により基礎断熱等さらに細かく分類されます)
操作
天井断熱の場合は、屋根の入力は不要です。
屋根断熱の場合は、天井の入力をしてもしなくても計算に影響はありません。屋根の入力から拾います。
集合住宅の最上階で屋根断熱の場合には、外皮パターン管理-外皮パターン概要で「屋根断熱」を「あり」に設定します。


屋根を入力するための「RF」階タブが表示されます。
補足
天井と屋根の両方に断熱をしている場合:
天井と屋根の両方の断熱効果を見込みたい場合は、屋根を入力せず、天井のみ入力し、
天井の層構成に、天井部、天井ふところ空気層、屋根部の材料を合わせて入力してください。
関連文書
SAVE00021 UA値ηA値計算における熱的境界について



文書情報

製品カテゴリ: SAVEシリーズ 最終更新日: 2020-06-01
バージョン: SAVE-住宅 Ver.4.1,SAVE-住宅 Ver.4,SAVE-住宅 Ver.3.5,SAVE-住宅 Ver.3,
文書番号: SAVE00135
分類:


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