敷地境界線の「属性編集」の「みなし幅」とは、何を表すみなし幅でしょうか?
敷地境界線の「属性編集」の「みなし幅」について [文書番号 : LABS00094] 概要
敷地境界線の「属性編集」の「みなし幅」について説明します。 質問 敷地境界線の「属性編集」の「みなし幅」とは、何を表すみなし幅でしょうか? 回答
みなし幅は、日影規制の測定線を作成する際の緩和分です。 測定線の自動生成では敷地境界線からみなし幅分だけ外側に敷地境界線があるものとして測定線を作成します。 「属性編集」の「みなし幅」 は、 初期状態では、以下のように道路以外に緩和対象がない場合のみなし幅を表示しています。 ・隣地 :0m ・道路(幅10m以下) :道路幅の1/2 ・道路(幅10m超) :道路幅-5m ・道路(幅が変化する場合) :0m(測定線作成時に緩和分を考慮) これ以外の緩和対象(水路、線路、空地等)がある場合、その分を入力するのに使います。 例えば、敷地に隣接して水路(4m幅)等がある場合でご説明します。 この場合緩和幅は2m(=4m÷2)となります。 「属性編集」の「みなし幅」 の数値に水路による緩和幅を加えて下さい。 隣地でしたら、2m (=0m+2m) 道路(幅10m以下)でしたら、道路幅の1/2+2m 道路(幅10m超)でしたら、道路幅-5m+2m 道路(幅が変化する場合) は緩和幅は0mのままで、道路幅に緩和幅を加えて下さい。 その後、「日影規定測定線」を自動入力するとみなし幅分が考慮されます。 緩和が無い場合は、自動で設定される初期値の値をお使いください。 また、上記のように水路などがあった場合、斜線制限/天空率計算については、 「入力」メニュー→「敷地」→「属性編集」の [緩和対象]を設定し[緩和幅]に数値を入力することで、 緩和について自動で計算されます。 文書情報
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