建設省告示第1100号一部改正で追加された耐力壁への対応 [文書番号 : HST00172] 概要
平成30年3月26日に公布・施行された国土交通省告示第490号で、在来軸組構法の耐力壁を定めている 告示第1100号に新たな材料の追加、耐力壁の仕様(材料・釘間隔・釘種類)が追加された事への対応。 質問 告示第1100号に追加された耐力壁仕様を計算する場合の手順を教えてください。 回答
追加された耐力壁仕様等は、「壁工法リスト」の「あらかじめ登録された工法」に登録しておりますので [入力]メニューの[壁]の「壁工法」で選択して下さい。 ※Ver.8のダイアログ Ver.7以前では、「壁工法リスト」の「あらかじめ登録された工法」に登録されておりませんので、追加された耐力壁仕様等を登録することで、これらの追加に対応した計算をすることができます。 追加された耐力壁仕様等を壁工法リストに登録する具体的な手順は、[基本データ]メニューの[標準部材・リスト]において、「リスト編集」の壁工法ボタンを押します。壁工法リストで、「追加はここ!」部分をクリックすると、新規に壁工法の名称や壁倍率などが登録でき、今までと同じ様に登録した壁が[壁の配置]コマンドで選択して配置できます。 名称に「告 構造用合板 (面材張り大壁CN50外周@7.5)」など仕様が確認できるようにしておくと判りやすいでしょう。 もう一つの方法として、[入力]メニューの[壁]の「壁工法」で「直接入力」を選択し、下の「壁倍率」(Ver.7以前では「材料倍率」)で壁倍率を入力することでも対応できます。 参考
HOUSE-ST1ヘルプ([ヘルプ]メニューの[ヘルプの起動]) [入力項目]→[基本データの入力]→[標準部材・リスト]→[壁工法] 文書情報
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