8.2.1、8.2.4、8.2.5(Ver.7までは8.2.6、8.2.7)の出力 [文書番号 : HST00171] 概要
8.2.1、8.2.5(Ver.7までは8.2.7)は、はり端部が負けでせん断力の伝達が独立でない金物が配置されている場合に出力されます。 8.2.4(Ver.7までは8.2.6)は、90×90の筋かいの接合部仕様が「ボルトφ12」、筋かい上部が取り付くはり端部が負けで仕口金物が配置されている場合に出力されます。 質問 計算結果で、8.2.1、8.2.4、8.2.5(Ver.7までは8.2.6、8.2.7)が出力されません。
どのようにすれば出力されますか。 回答
8.2.1、8.2.4(Ver.7までは8.2.6)、8.2.5(Ver.7までは8.2.7)については、下記の入力がある場合に出力されます。
8.2.1 横架材端接合部のせん断に対する検定
[基本データ]メニューの[接合部]の「仕口(胴差・通し柱)」タブおいて、
「せん断力の伝達」を「独立でない」とした金物を追加し、
[入力]メニューの[はり]の「仕口」で追加した金物を選択して
はり配置し、そのはりの端部が負けの場合
8.2.4(Ver.7までは8.2.6) 筋かい上端が取り付く横架材接合部の引抜力
90×90の筋かいの配置があり、その筋かいの接合部仕様が「ボルトφ12」(記号:S5)
([基本データ]メニューの[接合部]の「筋かい」タブおいて、No.5(記号:S5)に
チェックが入っている)で、筋かい上部が取り付く
はり端部に仕口金物が配置されていてそのはり端部の勝ち負けが負けの場合
8.2.5(Ver.7までは8.2.7) 複合応力(引張とせん断)の検定
8.2.1と同じ 文書情報
|