部屋の一部分のスラブが下がっている場合の入力方法 [文書番号 : SAVE00097]

概要
部屋の一部分のスラブが下がっている場合の入力方法(例えば水廻りの部屋で説明しています)
質問
共同住宅で水廻りのスラブが200mm下っています。
性能評価の温熱の計算では最上階でスラブが下がっている箇所は
下がっている分を階高に足して計算するように指導されています。
どのように入力したらよいでしょうか?
回答
下図の様な住戸の場合でご説明します。


右側の図のように、
住戸の階を一層増やします。そうしますと住戸の階構成は、
下から、floor1、floor2(最上階ならその上に RF がつきます)となります。
(階の名前は適当に変えても結構です)

その floor1 の階高をスラブの下がり分(今回なら200mm)に、
floor2 の階高を居室の階高(図では2500mm)に設定します。

floor1 には水回りの部屋だけ入力して、天井を削除します。
floor2 には居室と水回りを入力しますが、水周りは床を削除します。

これで floor1 と floor2 の水回りの部屋に同じ外壁を入力すれば、
下がっている部分を階高に足す事ができます。



文書情報

製品カテゴリ: SAVEシリーズ 最終更新日: 2016-06-22
バージョン: SAVE-住宅 Ver.3,
文書番号: SAVE00097
分類: 操作・入力


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