RC部材の断面算定で2段筋がある場合の2段筋位置について(BUS-5 Ver.6.5.0.12 以前) [文書番号 : BUS00885]

概要
BUS-5 Ver.1.0.5.12(DB6.5.0.12) 以前のバージョンを用いた場合に、RC部材の断面算定で2段筋がある場合の2段筋位置で、自動計算を用いた場合の計算方法について。
解説
【BUS-5 Ver.1.0.5.12 以前の計算仕様】
BUS-5 Ver.1.0.5.12(DB6.5.0.12) までは、
1段筋位置=[入力されたかぶり]+[あばら筋径+0.5×(主筋径)]×1.1 として計算し、
2段筋位置の鉄筋間隔の自動計算は、(2.5×D)と(25㎜+D)の大きい値を採用しています。
ここで、「D」に用いる径は最外径ではなく鉄筋径(呼び径)を使用して計算を行う仕様になっています。
よって、下記の状態になるため、適宜、かぶりの設定で「2段筋間隔」を直接入力で対応して頂く事になります。
詳細
・主筋に「D25」と「D32」を使用した場合の2段筋位置の検証


[構造計算共通条件]→[部材断面特性]→[はり、柱かぶり](MR1レコード)

【まとめ】
以上より、1段筋位置は、最外径を用いていませんが、鉄筋径を1.1倍している事で、ほぼ、最外径を用いた結果と一致しますが、2段筋間隔は小さめの評価となり、有効せいが若干ですが、大きく設定されます。
よって、BUS-5 Ver.1.0.5.12(DB6.5.0.12) 以前のバージョンを用いた場合に正確な2段筋の位置を設定するためには、「はり、柱かぶり」の設定にある「2段筋間隔」で自動計算のチェックを外し、設計者が意図する値を直接入力して対応いただく事になります。


補足
【現在の対応】
BUS-5 Ver.1.1.6.0(DB6.6.0.0)以降は仕様変更で、2段筋間隔を自動計算とした場合は、鉄筋のあきを
 max{25 ㎜、1.5×鉄筋呼び径} 
として、上記の値に 鉄筋最外径(B) を加えて2段筋間隔を設定します。
鉄筋径が混在する場合は太い方の径を用います。





文書情報

製品カテゴリ: BUS-6/5 / 基礎構造 / COST 最終更新日: 2014-01-09
バージョン: BUS-5[ver1.x],
文書番号: BUS00885
分類: 計算方法


kozoStation オンライン販売 ソフトウェアのご購入は、オンライン販売からご購入ができます。オンライン販売では、10%OFFでご購入ができます。