剛性率、偏心率計算条件の「剛性率計算時、層間変形角の求め方」について [文書番号 : BUS00831]

概要
剛性率、偏心率計算条件の「剛性率計算時、層間変形角の求め方」について説明いたします。
質問
[許容応力度等]-[許容計算-剛性率・偏心率(E)]-[◇剛性率、偏心率計算条件(E)](FGEレコード)
を選択し表示されるダイアログ内の「剛性率計算時、層間変形角の求め方」における層間変形角算出
での扱いはどのようになっていますか。
回答
「剛性率計算時、層間変形角の求め方」の設定を「主剛床の剛心位置で算定」と指定した場合は、
独立水平変位節点、多剛床がある場合も、主剛床のみの剛床変位により偏心率計算結果での
剛心位置での層変位・層間変位を計算し、層間変形角を計算します。


「剛性率計算時、層間変形角の求め方」の設定を「各柱の層間変形角の平均」と指定した場合は、
各柱の層間変形角の平均から計算します。

  層間変形角の平均=Σ(δi/hi)/n
  ただし、層間変位が加力方向と逆方向の場合は加算しません。
  hi:各柱の層間変形角計算用高さ
  δi:各柱位置の層間変位
  n :該当柱の本数




文書情報

製品カテゴリ: BUS-6/5 / 基礎構造 / COST 最終更新日: 2012-08-22
バージョン: BUS-5[ver1.x],
文書番号: BUS00831
分類: 計算方法


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