層間変形角算定用階高の算出方法 ~◇層間変形角計算用構造部材レベル~ [文書番号 : BUS00826]

概要
BUS-5Ver1.0.0.15 DB6.1.0.0より追加された『◇層間変形角計算用構造部材レベル』について入力方法と算定方法
詳細
層間変形角算定用階高は技術基準解説書に従いスラブ-スラブ間で計算しております。
BUSでは躯体天端をスラブ天とし、層間変形角用階高を算定しております。
S造も同様に躯体天(はり天)としていたため、『標準レベル』での調整をお願いしておりました。

BUS-5Ver1.0.0.15 DB6.1.0.0より、『層間変形角計算用構造部材レベル』を追加いたしました。
層間変形角計算用構造部材レベルの入力により
S造スラブ厚などの層間変形角計算用構造部材レベルを別途入力出来るようになりました。
また、左の青で記述の設定が、構造階高(モデル心)を決定するための、標準レベルと標準梁せいの関係になります。

注意
標準レベルと、構造部材レベルは別の位置づけとなっている為、構造部材レベルの入力を行わないと、意匠階高が採用される。
操作
[許容応力度等]→ [許容計算-剛性率・偏心率]→ [◇層間変形角計算用構造部材レベル]FSL(610)/1,2

ダイアログ操作
1)デフォルトは入力省略にチェックが入り考慮されません。入力の際はチェックを外して下さい。
2)構造部材レベル(㎝)を、それぞて入力してください。
3)[OK]を押し完了して下さい。





文書情報

製品カテゴリ: BUS-6/5 / 基礎構造 / COST 最終更新日: 2013-06-03
バージョン: BUS-5[ver1.x],
文書番号: BUS00826
分類: 操作・入力


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