文字化けしないでAutoCADデータに変換したい [文書番号 : DRA00718]

概要
DRA-CADで作成したファイルを文字化けしないでAutoCADデータに変換するためのポイントを説明しています。
図面表現などによっては行えない場合があります。

文字化けとは、文字列の長さが変わってしまうことや、文字のプロポーションが変わってしまうことをこの項では指します。
解説
DRA-CADで作成したファイルをAutoCADに変換する場合、下記のように設定します。

図面を作成する時(文字を記入する時)
  • 「文字記入」コマンドの[文字間隔]は「0」にする。
  • 「文字記入」コマンドの[オプション]-【半角幅半分】にチェックを入れる。
  • プロポーショナルフォントを使わない。
    例) 「MS Pゴシック」「MS P 明朝」など「P」が付くフォント
  • できるだけDRA-CADフォントを使わない。
    (DRA-CAD独自のフォントなのでAutoCADでは使用できない。)

図面を変換する時(「DWG/DXF書込み」ダイアログの設定)
  • 文字列原点を「そのまま」を選択する。
  • BIGFONTは「EXTFONT」または「EXTFONT2」を選択する。
  • (AutoCAD2004以降で読み込むなら「EXTFONT2」を選択する。)
  • 「文字幅の自動調整」にチェックを入れる。
  • 「文字高さの自動調整」にチェックを入れる。



文書情報

製品カテゴリ: DRA-CAD 最終更新日: 2012-06-05
バージョン: DRA-CAD10LE,DRA-CAD10,DRA-CAD9,DRA-CAD9LE,DRA-CAD8,DRA-CAD8LE,
文書番号: DRA00718
分類:


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