「U-5.12.1 鉄骨柱脚モデル化の確認」と「U-5.12.2 ベースプレートの保有耐力接合の判定(Ds判定の諸数値)」のQu,Qy [文書番号 : BUS00777]

概要
アンカーボルトの伸び能力の有無により相違があります。
質問
「U-5.12.1 鉄骨柱脚モデル化の確認」
「b)露出柱脚せん断耐力(ベースプレート下面)に対するモデル化」の
「Qu 柱脚せん断耐力」と
「U-5.12.2 ベースプレートの保有耐力接合の判定(Ds判定の諸数値)」の
QuまたはQyの関係を教えてください。
回答
「U-5.12.1 鉄骨柱脚モデル化の確認」
「b)露出柱脚せん断耐力(ベースプレート下面)に対するモデル化」の
「Qu 柱脚せん断耐力」には

「U-5.12.2 ベースプレートの保有耐力接合の判定(Ds判定の諸数値)」
で出力されているQuまたはQyと同じ値が出力しています。

「U-5.12.2 ベースプレートの保有耐力接合の判定(Ds判定の諸数値)」では
伸び能力ありの場合は、「2007年版建築物の構造関係技術解説書」P602
(付1.2-28)式で計算したQuを出力しています。

伸び能力なしの場合は、P604 「柱脚のQyは摩擦とアンカーボルトの許容せん断力の大きい方」
ですので[文書番号 : BUS00619]のQ&Aの式を使用しています。
関連文書
BUS00619 一次設計のベースプレート下面の許容せん断耐力式



文書情報

製品カテゴリ: BUS-6/5 / 基礎構造 / COST 最終更新日: 2012-03-23
バージョン: BUS-5[ver1.x],
文書番号: BUS00777
分類:


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