連層壁の解析 [文書番号 : FAP00048]

概要
FAP-3を使い、連層壁をブレース置換法、壁エレメント置換法、有限要素法で解析してみました。
解説
FAP-3を使い、連層壁をブレース置換法、壁エレメント置換法、有限要素法で解析してみました。
解析に用いるブレース置換法、エレメント置換法、有限要素法モデルを下図に示します。
壁の寸法、モデル化の方法については単層壁の解析と同様です。
荷重は上部はりに水平節点荷重(各層に計100kN)を与えています。
図 解析モデル

・解析結果
変位図を示します。
図 変位図

表1は壁左上端部の水平変位、鉛直変位を示したものです。
表1 (単位:mm)
ブレース置換法 壁エレメント置換法 有限要素法
水平変位 9.765 9.226 9.390
鉛直変位 1.343 1.185 1.253

表2は表1の値からブレース置換法・壁エレメント法それぞれの変位を有限要素法の変位との比率で示したものです。
表2 (単位:%)
ブレース置換法 / 有限要素法 壁エレメント法 / 有限要素法
水平変位 104.0 98.3
鉛直変位 107.2 94.6



ブレース置換法、エレメント置換法の変位図に有限要素法の変位図を、それぞれ重ねた図を示します。
図 重ねた変位図(拡大率500)


ブレース置換法は壁に軸力が発生するモデルのため、エレメント置換法と比較して有限要素法と差がありました。
参考
関連文書
FAP00044 壁のブレース置換法の説明
FAP00045 壁のエレメント置換法の説明
FAP00046 有限要素法による壁のモデル化の説明
FAP00047 単層壁の解析
FAP00049 長スパンの壁の解析



文書情報

製品カテゴリ: FAP 最終更新日: 2007-12-14
バージョン: FAP-3[Ver.4x],
文書番号: FAP00048
分類: 計算結果


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