BUS-3とBUS-5V1の許容せん断耐力の相違 [文書番号 : BUS00692]

概要
BUS-3とBUS-5V1には採用するM/Qに相違があります。
質問
BUS-3のデータをBUS-5V1に読み込むと許容せん断耐力が異なるのですが、
なぜでしょうか。
回答
αの相違が原因と思われます。
BUS-5では、建築センター電算委員会の指導により
はりの許容せん断耐力を求める際の、αを
各荷重ケースの最大のM/Qで求めるように変更しています。
BUS-3では、各計算位置でのM/Qを使用していました。
その違いによるものです。
BUS-3の計算に戻すためには、
[許容応力度等][許容計算-断面計算][断面計算条件](MC1-6レコード)の
「計算条件(RC/SRC)」タブの「許容せん断耐力式のM/Q・dのとり方」を
「耐力算定位置の応力」にする必要があります。
補足
保有水平耐力計算にも同様の選択肢があります。
[許容応力度等][保有計算-保有水平耐力計算][解析条件等](UACレコード)
関連文書
BUS00631 平19国交告594第四 三 ハのせん断耐力式に対する対応について



文書情報

製品カテゴリ: BUS-6/5 / 基礎構造 / COST 最終更新日: 2012-03-23
バージョン: BUS-5[ver1.x],
文書番号: BUS00692
分類:


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