長期柱軸力に使用する積載荷重 [文書番号 : DOCR00447]

概要
DCOの長期柱軸力に使用する積載荷重のデフォルトは、なぜ地震用なのですか?
質問
DCOの長期柱軸力に使用する積載荷重のデフォルトは、なぜ地震用なのですか?根拠を教えて下さい。
回答
耐震診断は診断ですので実状に近い値を採用するべきかと考えます。
基準法の積載荷重は建築学会の荷重指針を参考に定められています。

DOC-RCは、特に2次診断ですので柱梁の部材設計をするための積載荷重(フレーム用)ではなく
建物全体の地震用の重量を採用するのが、実状に近いと考えられます。

耐震診断者の判断で、フレーム用と判断された場合は下記の選択項目で変更をお願いします。


【操作】
[耐震診断]→[計算条件]→[耐震診断計算条件]→〔共通(モデル化・終局強度)〕タブ
『長期柱軸力に使用する積載荷重』より 「ラーメン用(回答文中はフレーム用と称してます。)」、「地震用(省略値)」の何れかを指定できます。

【グラフィック出力】
項目:3.2 積載荷重
項目:9.4.5 節点重量(固定荷重+地震用積載荷重)(KN)
項目:9.4.6 各層節点重量の内訳
項目:9.5 層重量、床面積




文書情報

製品カテゴリ: DOC-RC/SRC 最終更新日: 2020-08-20
バージョン: DOC-RC/SRC[All],
文書番号: DOCR00447
分類: 操作・入力


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