構造モデラ―データをインポートしたRevitモデルなのに、「構造モデラ―で構造計算を実行」とするとデータ変換できない、または建物形状が異なる。 [文書番号 : K2R00044]

概要
構造モデラ―データをインポートしたRevitモデルなのに、「構造モデラ―で構造計算を実行」とするとデータ変換できない、または建物形状が異なる場合の、対処法を説明します。
操作
[構造モデラーデータ変換条件]の[Revit→構造モデラーデータ変換条件]タブで、「節点位置の判断基準」を
「構造モデラーデータの節点移動」としてください。



解説
「節点位置の判断基準」では、「自動計算」「構造モデラーデータの節点移動」のいずれかを指定します。

・自動計算
はりインスタンスや柱インスタンスの位置から構造モデラーデータの標準レベルと節点移動量を自動計算します。
また、自動計算値から部材の寄り寸法やはりレベルを計算します。

・構造モデラーデータの節点移動
Revitデータに保持されている構造モデラーデータの節点移動と節点移動量を継承します。
継承した値から、部材の寄り寸法やはりレベルを計算します。

構造モデラーデータをインポートしてからインスタンスの位置の変更がない場合は、
「節点位置の判断基準」を「構造モデラーデータの節点移動」とすることをお勧めします。



文書情報

製品カテゴリ: 構造モデラー+Revit Op. 最終更新日: 2022-02-21
バージョン: 構造モデラー+Revit Op.[Ver.1x],
文書番号: K2R00044
分類: Revit→構造モデラー


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