RevitのマテリアルとBUS-6のコンクリート材料・鉄骨材質のリンクの方法 [文書番号 : B2R00038]

概要
RevitのマテリアルとBUS-6のコンクリート材料および鉄骨材質のリンクの方法を説明します。
操作
1.BUSマッピングテーブル編集

[BUSマッピングテーブル編集]で、Revitのマテリアルとコンクリート材質・鉄骨材質を対応付けします。



2.Revit→BUSデータ変換

RevitモデルのマテリアルをBUS-6の材料データに変換する場合は、
[BUSで構造計算を実行]または[BUSデータのエクスポート]の際に、
[BUSデータ変換条件]の「材料の転送方法」を「ファミリ・部材ごとに転送」とします。



BUS-6データの以下の項目に反映されます。
・[データ入力条件]の「材料の個別配置の指定」:
  「部材符号で入力」となります。
・[材料データの直接入力]の[コンクリート]タブ:
  使用コンクリートのデータが生成されます。
・各符号データのコンクリート材料、鉄筋種別、鉄骨材料種別:
  変換元のファミリのマテリアル、鉄筋種別の設定が反映されます。


3.BUS→Revitデータ変換

BUS-6の材料データをRevitモデルのマテリアルに変換する場合は、
[BUSで構造計算を実行]または[BUSデータのインポート]で、BUSからRevitに戻る際に、
[Revitデータ変換条件]の「材料の転送方法」を「ファミリ・部材ごとに転送」とします。



Revitモデルの以下の項目に反映されます。
・ファミリのマテリアル、鉄筋種別の設定:
  変換元の符号データのコンクリート材料、鉄筋種別、鉄骨材料種別の入力が反映されます。

補足
・BUS→Revitデータ変換で、BUS-6の材料データをRevitモデルのマテリアルに変換する場合、
 BUSの[データ入力条件]の「材料の個別配置の指定」を「部材符号で入力」としてください。

・Revitデータ変換条件の「材料の転送方法」を「ファミリ・部材ごとに転送」としても、
 BUSの各符号データの材料の入力が「設定値」である場合は、マテリアルに変換しません。
 その場合、ファミリのマテリアルは「既定のマテリアル」となります。



文書情報

製品カテゴリ: BUS-6 +Revit Op. 最終更新日: 2020-01-07
バージョン: BUS-6 +Revit Op.[Ver.1x],
文書番号: B2R00038
分類: 操作・入力


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