DRA-CAD13/14シリーズでjwwファイルを開き、図面を編集しようとしたら、「延長カット」「中抜き」「線分連結」など線分編集ができない線があります。
「ストレッチ」や「ピンセット」コマンドでは編集ができます。

DRA-CAD13/14シリーズでは、図形の種類が「補助線」の場合、線分編集ができません。

(DRA-CAD15シリーズ以降では、「延長カット」「中抜き」など線分編集コマンドで補助線が編集できるようになっています。)

編集したい場合は、補助線を「線分」へ変換するか、jwwファイル読み込み時に補助線を線分に変換する設定にします。

図形の種類を確認するには、「図形のプロパティ」コマンドを使います。
「図形のプロパティ」コマンドを実行し、線分編集ができない線を選択してダイアログのタブ名を確認します。
補助線の場合はタブ名が[補助線]になります。

jwwファイル読み込み後、線分に変換する方法

「補助線」コマンドを実行し、ダイアログの[変換]タブで【線分に】のチェックをONにして、補助線を選択すると、線分に変換されます。


「補助線」コマンドダイアログの設定

jwwファイル読み込み時、補助線を線分に変換する方法

(DRA-CAD13シリーズでは以下の設定がないため使用できません。
DRA-CAD14シリーズのver14.0.1.5以降での方法です。)
JWW読み込みダイアログの[一般]タブ内にある【補助線を補助線図形に変換する】のチェックをOFFにして読み込みます。