半径と長さが決まっている円弧を作図する方法 [文書番号 : DRA00276]

概要
半径と長さが決まっている円弧を作図する方法について説明しています。
操作
例として半径1000mm、長さ600mmの円弧の作図方法です。 以下の手順で操作します。
  1. 円、又は円弧コマンドで半径1000mmの円(円弧)を作図します。
  2. 基準となる線分を、①の円の中心に始点を取って作図します。
  3. 平行複写コマンドで、②の線分を600mm複写します。
    ・編集方法 コピー又は2点指示
    ・距離は600mm
    ・詳細設定ボタンをクリックし、「基準線指定」にチェック
    ・OKボタンをクリックすると「基準となるラインまたは円・円弧を指示」の表示になります。
    ・①の円(円弧)を指示し、平行複写するライン②を指示します。
    ・複写する方向をマウスで指示すると、円周に沿って600mm複写されます。
  4. 延長カット、又は中抜きコマンドで円弧を編集します。

参考
DRA-CAD15シリーズから、「拡張円弧」というコマンドが追加されました。


作図方法に[弧長と半径]を選択する事で、半径と長さが決まっている円弧を作図する事ができます。




文書情報

製品カテゴリ: DRA-CAD 最終更新日: 2019-08-06
バージョン: DRA-CAD[All],
文書番号: DRA00276
分類: 便利な使い方


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