「削除(青消しゴム)」の動作を旧バージョンのように、単線削除にしたい [文書番号 : DRA00792]

概要
「削除(青消しゴム)」の動作を、単線削除に戻す方法について説明しています。
参考
DRA-CAD9シリーズで青消しゴムのコマンド名を「単一図形削除」から「削除」に 変更しました。
同時にDRA-CAD8以前のバージョンから機能を変更しています。

何もコマンドを実行していない時に実行すると「応用削除(赤消しゴム 旧コマンド名:削除)」コマンドの
【選択した図形を削除】の機能になります。
選択モードを切り替えて複数の図形が選択できるようになっています。

「削除(青消しゴム)」コマンドの動作を旧バージョン(DRA-CAD8以前)と同じように、 単線削除にしたいという場合は、下記の設定をお試しください。

操作
~手順~
※Windowsを管理者権限で起動した状態で作業します。
作業前にDRA-CADは終了しておきます。
  1. Windows「スタート」メニュー→「すべてのプログラム」または「すべてのアプリ」「よく使うアプリ」→お使いの「DRA-CAD/DRA-CAD LE」のバージョンのフォルダをクリックします。

  2. 開いた「DRA-CAD/DRA-CAD LE」フォルダ内の「DRA-CAD(お使いのバージョン) レジストリ編集ツール」をクリックします。
    ([ユーザーアカウント制御」のメッセージダイアログが出たら【続行】ボタンをクリックします。)

  3. 「レジストリ編集ツール」が起動します。

  4. 左側のツリーで「操作」をクリックします。

  5. ダイアログ真ん中の「単一削除で必ず単一図形の削除」にチェックを入れます。

  6. 左下の「レジストリ変更」ボタンをクリックします。

  7. 更新作業完了のメッセージが表示されましたら「OK」ボタンをクリックします。

  8. レジストリ編集ツールも「終了」ボタンで閉じます。

補足
DRA-CAD10シリーズ以降では、製品ディスクからインストール後、レジストリ編集ツールで設定変更が可能です。
DRA-CAD9シリーズの場合、上のダイアログが表示されるのは、DRA-CAD9/LEのVer9.0.1.8以降です。

レジストリ編集ツール上部のバージョン表示がVer1.0.0.9017以下の場合は、DRA-CAD9/LEのアップデートを行ってください。
アップデートは、メニュー「ヘルプ」→「インターネットアップデート」を実行するか、構造システムグループ ダウンロードセンターをご利用ください。

ダウンロードセンターはこちら



文書情報

製品カテゴリ: DRA-CAD 最終更新日: 2019-11-29
バージョン: DRA-CAD18シリーズ,DRA-CAD17シリーズ,DRA-CAD16シリーズ,DRA-CAD15シリーズ,DRA-CAD14シリーズ,DRA-CAD13シリーズ,DRA-CAD12シリーズ,DRA-CAD11シリーズ,DRA-CAD10シリーズ,DRA-CAD9シリーズ,
文書番号: DRA00792 バージョンの制限: DRA-CAD9/LE Ver9.0.1.8以降
分類:


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