DOC-RC/SRCとBUS-6の長期柱軸力が異なります。 [文書番号 : DOCR00697]

概要
長期柱軸力計算時の積載荷重に「地震用(省略値)」を用いています。
回答
DOC-RC/SRCでは、「長期柱軸力に使用する積載荷重」の指定により、柱軸力を計算しています。
省略値の「地震用」になっている場合は、BUSでは、「ラーメン用」で計算していますので値が異なる場合があります。積載荷重の指定につきましては、一次設計と異なり、耐震診断ですので、実状に合っている方を選択してください。


操作
[耐震診断]→[計算条件]→[耐震診断計算条件]→〔共通(モデル化・終局強度)〕タブ より
長期柱軸力に使用する積載荷重:「ラーメン用」、「地震用(省略値)」のいずれかを指定できます。


参考
2017年版既存鉄筋コンクリート造建築物の耐震診断基準 同解説
平成29年7月1日2017年改訂版発行

項目:【本文】3.2.2強度指標C (2)第2次診断法による場合 (d)強度指標の算出
文中:『ΣWはその階より上の建物全重量で、地震力算定用の積載荷重を含んだものである。』



文書情報

製品カテゴリ: DOC-RC/SRC 最終更新日: 2021-03-23
バージョン: DOC-RC/SRC[All],
文書番号: DOCR00697
分類: 計算方法


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