診断表で(5)式か(4)式かはどのように確認すればよいですか。 [文書番号 : DOCR00687]

概要
診断表の確認方法を説明します。
回答
確認方法を説明します。

強度型保有性能基本指標((5)式)は F1・C1 欄のみ出力されます。
靭性型保有性能基本指標((4)式)は F1・C1、F2・C2 欄又は F1・C1、F2・C2 、F3・C3欄が出力されます。
ここで、SRC造診断基準では(5)式を(8)式、(4)式を(7)式と読み変えてください。

診断表は2種類の出力形式を設けています。
診断表 : グラフィック出力の省略値出力としています。
診断表2 : 式番号を記載しています。指定により出力できます。

例えば、強度型保有性能基本指標((5)式)であれば赤線部を確認します。

診断表


診断表2(指定により出力できます。)


【補足】
診断表、診断表2は(5)式、(4)式ともに結果は同じです。
診断表2では式番号及び(4)式の結果よりも小さくなるため出力されていなかった(5)式の結果を追加で出力しています。また、診断表2はDOC-RC Ver8.2(2001年RC診断基準 1次、2次診断法)より評価内の機能となっています。
操作
診断表2の出力方法
[出力]→[出力指定] → タブ:1・2次診断 → タブ:計算結果 より
出力項目:11 診断結果 → 11.1.2 診断表2 にチェックを入れてください。
関連文書
DOCR00835 診断表の見方
DOCR00836 Fu'と層間変形角について



文書情報

製品カテゴリ: DOC-RC/SRC 最終更新日: 2020-03-12
バージョン: DOC-RC/SRC[ver.9.x],
文書番号: DOCR00687
分類: 計算結果


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