床面積と必要耐力計算面積の違い [文書番号 : HDOC00031]

概要
床面積は見下げ面積で計算し、必要耐力算定面積は見上げ面積で求めます。
このため、面積が変わることはあります。
解説
床面積は見下げ面積で計算し、必要耐力算定面積は見上げ面積で求めます。このため、面積が変わることはあります。 屋根は、見下げ面積には算入されないため、屋根だけの部分(軒等)のある建物では、見上げと見下げは面積が異なります。
また、バルコニーは屋根と見なしていますが、軽い為、面積が0.4倍となるため、さらに、複雑に変わります。
HOUSE-DOCでは屋根に設置されたベランダ(ルーフバルコニー)には対応しておりません。
データ入力で下屋部分にバルコニーと入れてしまうと、その部分はバルコニーの重さしか持たず、屋根の重さが欠落してしまいます。現在荷重を増やす方法はありませんので、屋根として入力してください。屋根よりも床に近いと思われる場合、床として入力してください。
2階だけある部分の下や、屋根だけある部分の下に、土間を設けて、床面積に算入させるか、させないかは、診断者の判断で行ってください。 データ入力で下屋部分にバルコニーと入れてしまうと、その部分はバルコニーの重さしか持たず、屋根の重さが欠落してしまいます。現在荷重を増やす方法はありませんので、屋根として入れてください。屋根よりも床に近いと思われる場合、床として入力してください。



文書情報

製品カテゴリ: HOUSE-DOC 最終更新日: 2022-08-03
バージョン: HOUSE-DOC[Ver.6x],HOUSE-DOC[Ver.5x],
文書番号: HDOC00031
分類: 計算結果


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