挿入した画像に透明度を設定する方法について [文書番号 : DRA00466]

概要
挿入した画像に透明度を設定する方法について解説しています。
解説
DRA-CAD4の新機能として「画像挿入」の機能が追加されました。これは、外部参照(ファイル名だけデータとして保存しておき、ファイルの表示/印刷時に合成される)によって図面の中に画像イメージを取り込む機能です。
挿入された画像には透明度透過を設定することができます。

■挿入できる画像形式
  • bmp   :Windows Bitmap
  • jpg,jpeg :JPEG形式
  • tif   :TIFF形式
  • png   :PNG形式(DRA-CAD5シリーズ以降)
操作

■画像の挿入方法
  1. 図形操作メニュー→画像→「画像の挿入」コマンドを実行します。
  2. 挿入するファイルを選択して、[開く]ボタンをクリックします。
  3. 画像の範囲が矩形で表示されますので、配置する位置をマウスで指示します。
■透明度の設定方法
  1. 編集メニューの「図形のプロパティ」コマンドを実行します。
  2. 挿入した『画像』を選択します。
  3. 図形のプロパティダイアログが表示されますので、[画像]タブをクリックします。
  4. 透明度を%単位で入力し、[OK]ボタンをクリックします。
  5. 画像に指定された透明度で表示されます。
参考

■マスクカラー合成
フルカラーの画像の場合、指定した色を透過させることができます。
以下②の例は、マスクカラー合成にチェックをし、色を『白』にした場合です。
指定した色が透過されますので、この場合は画像の背景である『白』が透過され樹木だけが表示されます。

■α合成
αチャンネル付きTIFF画像の場合、αチャンネルを利用して透過処理することができます。
※αチャンネル付きTIFF画像は、ペイントソフトなどで作成することができます。
注意
1ビット画像(白黒)は透過やマスクカラー合成を行うことができません。
設定されていても情報は無視されます。
ご注意ください。



文書情報

製品カテゴリ: DRA-CAD 最終更新日: 2010-10-07
バージョン: DRA-CAD9 plus,DRA-CAD9 plus LE,DRA-CAD9,DRA-CAD9LE,DRA-CAD8,DRA-CAD8LE,DRA-CAD7,DRA-CAD7LE,DRA-CAD6,DRA-CAD6LE,DRA-CAD5,DRA-CAD5LE,DRA-CAD4,DRA-CAD4LE,
文書番号: DRA00466 バージョンの制限: DRA-CAD4以上
分類:


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